「レディス スヴェンソン」ブランドアンバサダーに南果歩さんが就任!就任発表会開催
大手ウィッグブランドの「レディス スヴェンソン」は新ブランドアンバサダーに女優の南果歩さんを就任することを発表しました。
同社は東京都内にて「レディス スヴェンソン ブランドアンバサダー就任発表会」を開催。
就任式をはじめブランド戦略発表や南果歩さんのヘアチェンジ、トークセッションなどが行われました。
ブランドアンバサダーに南果歩さんが就任
開会後は代表取締役社長・児玉義則氏による挨拶。
南果歩さんが同社のブランドアンバサダーに就任したことが報告されました。
また、「大人の魅力と少女のような可憐な面も持ち合わせた南さんが、今後レディススヴェンソンのウィッグを通してさまざまな表情を見せていただけることを楽しみにしている」と述べ、新CMが素敵な仕上がりになっていることも合わせて発表。
10月はピンクリボン月間ということで南果歩さんが乳がんに罹患した経験から、ピンクリボン活動にも積極的に参加されたとのこと。
「それによって多くの方を勇気づけている」「女性にとって治療による外見の変化は大変辛いもの」「当時南さんもウィッグに大変助けられた」と綴り、「ウィッグに対する思いやウィッグの魅力を人一倍持っている南果歩さんとともに多くの方々に伝えていきたい」と締めくくりました。
南果歩さん登壇&就任式
続いて、新ブランドアンバサダーに就任した南果歩さんが登場。
さわやかでエレガントな雰囲気が漂う姿に拍手が沸き起こりました。
ステージにて南果歩さんから今回のブランドアンバサダー就任において喜びの言葉をいただきました。
「おかげさまで私も2016年に乳がんの手術を受けましたが、無事寛解して元気に仕事復帰をしております。スヴェンソンさんは医療用のウィッグで活動されていることを存じていましたので、アンバサダーのお話をいただいたときは私にぴったりだと思い、ぜひやらせていただきたいなと思いました」とアンバサダー就任を受けて熱い思いを語りました。
その後、児玉社長とともに特大の名刺デザインのパネルを持ち、写真撮影が行われました。そして、専務取締役より花束贈呈とともに就任式を終えました。
アンバサダー就任を受けて〜トークセッション〜
アンバサダー就任について司会者とのトークセッションスタート。
司会者
「レディス スヴェンソンは以前から知っていた?」
南果歩さん
「医療用のウィッグで活動されていることを存じ上げていました」
司会者
「スヴェンソンからアンバサダーのお話があったときは実際どんな風に思われた?」
南果歩さん
「私にぴったりの企業だと思っていました。仕事柄ウィッグをつけることが多いですが、仕事用のウィッグは重かったり我慢を強いられることがあります。
私は変身願望が強いので、仕事だけでなく日常の中にも取り入れられるものを探していました」
司会者
「アンバサダーを受けるときは変身願望が決め手となった?」
南果歩さん
「そうですね。あとは、創立1984年のスヴェンソンさんは私のデビューの年と一緒なんです。40周年を迎えました!!同じ月日を重ねてきた企業さんとコラボができることにご縁を感じました」
司会者
「運命的なオファーだったということですね。今回、南さんには今一番なりたいヘアスタイルに変身していただきたいなと思っております」
ここで南果歩さんは一旦降壇し、変身後を楽しみに待ちます。
ブランド戦略発表&新CM公開
株式会社スヴェンソン専務取締役兼レディス事業部長 中村専務ブランドについてプレゼンテーションが行われました。
レディス スヴェンソンには「医療用ウィッグ」と「ファッションウィッグ」の事業があります。
医療用ウィッグについては21年を経過しており、そのパイオニアとして長く歴史を積み重ねてきた同社。
今後は女性用のウィッグ市場がコロナ禍からの回復途上にあるとして成長が継続していくと予測しています。
その背景には、高齢化社会の進展に伴う「アクティブシニアの増加」によりウィッグ需要が拡大することが見込まれていると説明。
同社が提供するものは、「細心のホスピタリティ」と「あなたらしい美しさの追求」の二つです。
お客様に寄り添い、お客様一人ひとりに合わせた「なりたい姿を叶える」たくさんの製品と技術で美しさを実現していきます。
そして、同社のブランドステートメントである「その人生とともにいつも」を掲げ、今回の就任を通じてさらに多くのお客様の明日が楽しみになるように、ウィッグを通じた美の提供をしていくと述べられました。
最後に発表されたのは同社のブランドスローガン。
「はじめても、これからも レディス スヴェンソン」をブランドスローガンとして発表。
「はじめてを」には、「これからの人生を彩るために」「はじめてのウィッグだからこそ大事な選択」「はじめてを感動体験に」という思いが込められており、「これからも」には、ウィッグを愛するすべての人を輝く未来へと導くパートナーブランドでありたいという思いが込められています。
ブランドアンバサダーとして南果歩さんに就任いただいたことにより、ウィッグはマイナスからゼロにするもの、コンプレックスをカバーするものではなく自己表現のツール、人生をプラスに楽しむためのアイテムとして選択できることを伝えていきたいと、思いを新たに語られました。
南果歩さん変身!再登場とトークセッション
CMのメイキング映像が公開され、鑑賞したあとはショートヘアのウィッグを装着した南果歩さんが再び登壇し、トークセッションがスタートしました。
鮮やかな赤のトップスに大柄プリントのフレアスカートの衣装で登場した南果歩さん。会場がパッと華やかな雰囲気に包まれました。
装着していたウィッグはスタイリッシュな大人ショートヘア。明るめのブラウンカラーと丸みのあるシルエットが女性らしい柔らかさを演出しています。
ウィッグをつけた印象として「ショートヘアになると快活になり、よりアクティブな自分を発見しますね」と南果歩さん。
また、「ウィッグでショートヘアが挑戦できると、自分の地毛とウィッグを両方楽しめて自分の行動範囲が広がる気がします」とウィッグを付けてみた感想を述べられました。
司会者
「ウィッグを実際に付けられていかがですか?つけ心地など」
南果歩さん
「スヴェンソンさんのウィッグは本当によくできていて、自分の頭にフィットするんですよ。難しい襟足もフィットするのと、あとはとても軽いです。
セミオーダーで自分のフェイスラインなどに合わせてカットしていただけるのですが、セミーオーダーなのにフルオーダーのようにいろいろ相談しながら決めさせていただきました」
「あとは軽くてつけ心地がいいというところでは、お出かけした時に長時間つけたときのストレスがないですね」 スヴェンソンのウィッグを「第二の自毛」とまで絶賛する南果歩さん。
また、「アンバサダーとしての仕事をまっとうしながら南果歩の変身願望をより発展させていきたいと思っています」と今後の活躍についても語られました。
最後に、「健康が一番、そしてそこからの美が一番、環境にやさしいということを考えています。そういう意味でもスヴェンソンさんとお仕事ができることを深いご縁だと思っています。そして自分がワクワクすること、イキイキすること、周りに感謝すること、いつも心の中に置きながら活動しています。
このご縁を大切にさまざまな活動でご一緒できればと思います」と、アンバサダーの挨拶の言葉を述べられ、「似合うでしょ」と満面の笑みでトークセッションを終えました。
囲み取材で語ったホンネとは
これまでさまざまなウィッグをつけてこられた南果歩さんですが、スヴェンソンのウィッグをつけたときと従来のウィッグとの違いについては、「フィット感が違う」とのこと。
「後ろの部分をきちんとカバーしてくれているというのが技術の違いかなと実感しています。」とつけ心地について答えていただきました。
また、ウィッグを選ぶときの基準については、「地毛では表現できないものがウィッグにはあると思います。地毛がセミロングなのでショートがすごく楽しいですし、自分にないものをどんどん挑戦していけばすごく楽しい世界が広がるのでは」とウィッグへの可能性を語ってくれました。
今後どのようなウィッグに挑戦したいかという質問に対しては、「ホームページ上でいろんなパターンのウィッグを試しましたが、たとえばこのショートヘアはお着物のときでもささっと着用するだけでお出かけできます」と洋服和服問わず、場面や行動範囲が広がると感じているとお答えいただきました。
これからウィッグを試したいと思っている方にメッセージをお願いしたところ、「内面が一番大事ですが、外見で補えるものがあれば自信につながりますよね。ウィッグは自分を応援してくれる大切なパーツ。自分を自分で応援するという意味でウィッグという選択はあると思います」とご自身がウィッグに助けられた経験を明かしながら力強いお言葉をいただき、就任発表会は幕を閉じました。