スリランカのお母さん直伝！本場の味が楽しめるスリランカ料理店「Hari＊Lanka」

千葉県いすみ市にスリランカ料理店「Hari＊Lanka」が今年4月にオープン！

スリランカに10年以上滞在してきた店主が作る、本場の味のスリランカカレープレートを堪能できます。
まるでスパイスの様に刺激たっぷりな店主の魅力と共にご紹介します。

スリランカの魅力満載！知る人ぞ知る隠れ家。

「こんなところにスリランカ料理屋さんが？」
千葉県いすみ市の田舎町を歩いていると突如としてスリランカの旗が靡く「Hari＊Lanka」が現れます。

ひっそりと佇む隠れ家店ですが、営業日は予約でいっぱいになる知る人ぞ知る人気店です。
店内には鹿のモチーフアイテムで装飾されていて、大きなダイニングテーブルが二つと外にはテラス席もいくつか完備されています。

メニューのデザートにも使われているスリランカから直接仕入れたキトルハニーやシナモンパウダーも販売されているコーナーも。

人懐っこい看板猫がお出迎え！

さらに敷地内にはキャンプスペースがあり、ツリーハウスや薪ストーブサウナなどアウトドアも楽しめるスペースを完備されたワクワクするお店です。

味覚がスリランカへ…！ピリッとスパイシーな本場のスリランカカレープレート！

スリランカカレープレートはチキンプレートとベジタリアンプレートの２種類から選べます。

今回は営業終了間際だったため、残っているカレーを組み合わせたミックスプレートを特別に作っていただきました。

カゴのお皿にバナナリーフが敷かれ、スリランカの雰囲気が満載の食材が並んだスリランカプレートが…！この光景にテンションが上がらない人はいないでしょう。

見た目からもワクワクするプレートには、バスマティライス、パラタ（ロティの時もある）、チキンカレー、ダール豆カレー、ナスのモージュ、人参とブロッコリーの副菜、パパダムそしてフライドチリ。

スリランカを彷彿させる良い匂いが…

一口パクリ。「お…美味しすぎる！！」

途端に味覚はスリランカへと旅立ち、本場さながらのしっかりとスパイシーな味わい！ 時期によって副菜は異なり、この日は人参のスパイス炒めとココナッツ風味のブロッコリーの副菜でカレーとの相性が抜群でした。

プレートで使う食材は近所の農家さんから頂いたり、地元の食材などを取り入れながら唯一無二の逸品を作っています。

お食事以外にも自家製のチャイやスリランカのお酒、自家製アイスクリームなどドリンクやデザートも充実しています。

今回は自家製アイスクリームをいただきました。
スリランカの伝統菓子「コキス」といすみ市で盛んに生産されている「竹炭パウダー」もトッピングされ、いすみ市とスリランカのコラボレーションが楽しめるここでしか味わえないデザートは絶品です！

忘れられないアンマーカレーを目指して！店主のこだわりと熱い想い。

チャキチャキと1人で料理と提供と接客まで欠かさない、とってもパワフルな店主・ミエコさん。
お店で提供するスリランカカレーには熱い想いが込められていました。

スリランカ滞在中、現地のお母さん達が作る「アンマー（お母さん）カレー」と出会い、そのカレーを食べた時にあまりの美味しさに一瞬で心を奪われたそう。

日本に帰国後、ひょんな事から今回のお店をオープンする機会が巡ってきました。

「私がやるならスリランカ料理屋しかない！」
「あの美味しいアンマーカレーをお店で出したい！」と現地で感動したアンマーカレーを再現したお店をオープンすることを決意。

現地のお母さんにレシピを教えてもらい、本場の味に近づけるため試行錯誤されました。
ここではそんな想いの詰まった本場の味がいただけます。
料理を作る上でのこだわりは、冷凍は基本的にしないこと。 どんなに忙しくてもほとんどは当日に仕込み、作りたてを提供するのがミエコさん流です。

料理も店主もスパイスたっぷり！

料理はもちろん美味しいですが、ミエコさんのキャラクターが最高！
「スリランカにいた時こんなことがあってね…」「お姉さんじゃなくてもうおばあちゃんよ」とおしゃべりが大好きでお茶目な人柄も魅力的。

今後は敷地内で料理に使う野菜を育て始めるとのことで、農業についても勉強中。
益々進化していく「Hari Lanka」がとても楽しみです！

スリランカカレーと共に、刺激たっぷりな人柄の店主との会話を楽しむひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか？