【京都水族館】夜の水族館や限定メニューなどが楽しめる夏イベントを紹介

京都水族館では2023年7月15日（土）から、夏限定のイベントが開催されます。イルカスタジアムでの飲食スペース設置のほか、営業時間を延長して「夜のすいぞくかん」が開かれるなど1日中楽しめる企画が満載。暑い夏でも涼しく“チル”なひと時を過ごせますよ。

イルカスタジアムにレトロ喫茶風の飲食スペースが登場

2023年夏の京都水族館のイベントコンセプトは「京都で一番チルい夏」。ゆったり落ち着いて過ごすというニュアンスの“チル”がキーワードとなっています。

そんなイベント企画のひとつが、イルカスタジアムに期間限定で登場する「キョートイルカキッサ」。近年人気の、レトロ喫茶をイメージした飲食スペースです。

フードメニューの提供はありませんが、ネオン装飾やノボリが設置されたレトロな空間に、館内で販売されているフードを持ち込めます。プールを泳ぐ5頭のイルカを眺めながら、ひと休みできそうですね。

■場所：イルカスタジアム西側中段テラス
■期間：2023年7月15日（土）～10月2日（月）
■料金：無料

レトロ喫茶風カフェメニューは2品

水族館内でのカフェでは、レトロ喫茶をイメージした期間限定メニューが提供されます。スタジアムカフェで販売されるのは、喫茶店で頼みたくなるクリームソーダ。

イルカ型のクッキーのほか、2本のポッキーとさくらんぼ、イチゴクランチがトッピングされています。爽やかでポップな見た目が、夏にぴったりですね。

ハーベストカフェでは、喫茶店の定番メニュー「ピザトースト」が味わえます。イルカの形をしたハムがトッピングされたピザトーストは、京都水族館ならでは。パプリカやズッキーニなど野菜もたっぷり使われており、食べ応えも抜群です。

毎年恒例の「夜のすいぞくかん」も開催

2017年から開催されている「夜のすいぞくかん」は、京都水族館の人気イベント。通常は18時までのところを20時まで開館し、夜ならではの生き物たちの姿や光の演出が楽しめます。

ライトアップされた夜の水族館は、幻想的な雰囲気が魅力。営業時間が延長される日は土・日・祝日や夏休み期間など限られているので、事前にホームページなどで確認するのがおすすめです。

館内には、約170個のクラゲ型風鈴が展示されるエリアも。24種類ものクラゲ風鈴がつるされた空間は、記念撮影にぴったりです。17時からは、一部の風鈴がライトアップされて幻想的な風景が楽しめます。

■期間：2023年4月～11月26日（日）の延長営業日
■開催時間：17時～20時

「夜のすいぞくかん」開催日は、イルカスタジアムでの特別演出もあります。ウォーターカーテンが涼しげな、水と音と光の空間アートです。

8月11日（金）～10月1日（日）の期間は、京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻4回生の岡田幸世さんが作曲したオリジナル曲『うつろい、結ぶ』に合わせた特別プログラムとなります。各回約5分間のプログラムで、19時と19時30分の1日2回上演です。

■場所：イルカスタジアム
■期間：2023年7月15日（土）～10月1日（日）の「夜のすいぞくかん」開催日
■開催時間：①19時～ ②19時30分～（約5分間）
■料金：無料

夜カフェチケットでチルなひと時を

さらに「夜のすいぞくかん」の開催日は、17時から使用できる入場券とカフェチケットがセットになった「夜カフェチケット」が使えます。チケットにつくフード・ドリンクメニューが異なる3種類から選べるのも嬉しいポイント。

光るクラゲ型キューブの入ったソフトドリンクは、明かりの落ちた館内で映えそうですね。

光るクラゲ型キューブの入った、カクテル付きチケットも展開されます。幻想的な水族館で、普段とはひと味違うアルコールを楽しむことができそうです。

■販売期間：2023年7月29日（土）～8月27日（日）
■購入方法：京都水族館公式ウェブサイトで事前購入
■引換方法：1階有人窓口にて入場券とカフェチケットを発券
カフェチケットは「スタジアムカフェ」にて商品と引き換え可能

■販売券種 「光る★クラゲソーダ（ソフトドリンク）付きチケット」3,000円（税込）
「光る★クラゲカクテル（アルコール）付きチケット」3,100円（税込）
「チキン＆ポテト付きチケット」3,000円（税込）

京都水族館の夏は、イベントが満載で子どもから大人まで楽しめそうですね。水族館の中なら暑い日も快適に過ごせますし、ぜひ“チルい”夏を体感してみてくださいね。

京都水族館
■場所：京都市下京区観喜寺町35-1（梅小路公園内）
■入館料：幼児（3歳以上）800円、小中学生1,200円、高校生1,800円、大人2,400円 ※各税込

ピアソン編集部