【東京・立川】老舗料亭〈無門庵〉跡地に和のオーベルジュ「Auberge TOKITO」がオープン

 JR南武線「西国立」駅から徒歩1分の場所に「Auberge TOKITO（オーベルジュ ときと）」が2023年4月6日にオープン。同店は、2020年6月立川に開業した〈SORANO HOTEL（ソラノホテル）〉の姉妹施設となります。

老舗料亭「無門庵」の歴史的建物の一部と庭園を継承

立川と国立の中間にある同店は、閑静で落ち着いたエリアにあり、門から足を一歩踏み入れると、美しい庭園が広がり、ここが東京であることを忘れてしまいます。

この場所は、立川に長年住んでいる人であれば一度は耳にしたことがある、老舗料亭〈無門庵〉の跡地に誕生。歴史的建物の一部と庭園を継承し、食房と茶房、1日4組限定の宿房として生まれ変わりました。

作り手と生産者たちがワンチームとなって作り上げる新しい「日本食」を提案

ゲストの“到着時から出発時までをフルコース”と捉え、料理人が滞在中のあらゆる「とき」をプロデュース。

「Auberge TOKITO」で提供する料理のコンセプトは、「Artisan Cuisine for New Luxury（アルティザン・キュイジーヌ）」。
「Artisan Cuisine for New Luxury（アルティザン・キュイジーヌ）」とは、フランス語で“職人”を意味する「アルティザン」、“料理”を意味する「キュイジーヌ」という意味。

料理人のみならず、食材の作り手である生産者や猟、漁師、そして料理の一部となる器の作家など関わるすべての職人がワンチームとなり、ひと皿ひと皿に精魂を込めてゲストをもてなします。

「食」を目的とした旅人のデスティネーションとなる料理の数々

総合プロデューサー兼、総料理長は-石井義典氏。総支配人-料理長-大河原謙治氏のミシュランスター・シェフのもとに、国内外で技術を磨いた料理長 -日山浩輝氏や副料理長 -佐澤慧氏、副料理長 -上野賢一郎氏、ペストリーシェフ -黒岩加奈子氏らが集結。

食房は、料理人の手捌きが目の前で見られる宿泊者優先のカウンター席（10席）、手入れの行き届いた中庭を望むホール席（全22席）、プライベートパーティーやビジネス、冠婚葬祭など幅広い用途に最適な個室（各4席×3室）のほかに、離れ（最大20名×1室、3分割可能）を設えています。

都心の喧騒を忘れ、安らぎの時間を与えてくれる「宿房」

全4室に限定した宿房は、心身の回復をテーマに、料理人がすべてのサービスを行う宿ならではの究極のくつろぎ時間が過ごせます。

客室は、リビング、寝室、地下1,300mから汲み出した温泉かけ流し露天風呂付きのバスルーム、専用のスパトリートメントベッド、ミニキッチンを完備した、106㎡の開放感溢れる空間です。

庭園にひっそりと佇む「茶房」で現在的なお茶文化を堪能

庭園には、宿房、食房のほかに、茶房もあり、東京・中目黒にある〈茶方薈（Saboe）〉監修のもと、日本のお茶文化を現代的に楽しめます。

季節に応じてメニューが変わる「茶請箱」（ちゃうけばこ）と3種類のお茶がセットになったアフタヌーンティー（一人 7,590円〜税サ込）を提供。

食房や茶房は、ビジターでの利用も可。詳細は公式サイトへ。

Auberge TOKITO （オーベルジュ ときと）
■場所：東京都立川市錦町一丁目24番地26
■食房営業時間：ホール 12:00～＆13:00～／18:00～＆19:30～（昼夜共に二部制）カウンター 19:00〜
■茶房営業時間：11:00～16:30
※完全予約制（2時間制）／19:00～23:00
■価格：「開業記念特別プラン」（夕、朝食付き）2名 342,250円〜 （税サ込）
■電話：042-525-8888
■URL：www.aubergetokito.com

ピアソン編集部