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〜前編②〜 飛騨市・高山市の雄大な大自然の中でアクティビティを満喫する旅

神秘的な鍾乳洞で冒険気分!「飛騨大鍾乳洞」

日本一の標高900mに位置する「飛騨鍾乳洞」

高山市丹生川町 にある「飛騨大鍾乳洞」は、全長約800mにも及ぶ見どころ豊富な国内屈指の観光鍾乳洞です。

入場してすぐにある「龍宮の夜景」は神秘的な世界が広がる

観光鍾乳洞としては標高900mという日本一高い場所に位置し、洞内の通年平均気温は約12℃という本格的な洞窟探検が楽しめる鍾乳洞です。

この辺りが海だったとは俄かに信じ難いが、これを見れば納得

鍾乳洞のある丹生川町周辺は、2億5千万年前は海だったため、海の中のサンゴなどからできる石灰石が長い年月の間に雨水に溶け、少しずつ堆積して鍾乳洞がつくられていのだそう。

かなり冷えるので防寒対策も忘れずに

飛騨大鍾乳洞は、第1洞~第3洞までの3つに区分されており、途中で出口が設けられています。

探検家のような気分が体験できる

特に第2出口より先は、かなり急な坂道になるので、体力に自信がある方はそのまま進み、足腰が弱く不安だと感じたら各出口でリタイヤしてもOK。無理せず楽しみましょう。

洞穴サンゴで形成された「洞穴シールド」
洞内環境を利用して、洞窟内にて日本酒・焼酎・ワインを低温貯蔵。売店で購入できる
お土産に最適な地酒が一通り揃っている

同施設には鍾乳洞のほかに、世界の美術品、装飾品コレクションが約1000点展示された「大橋コレクション館」や地酒やご当地土産を販売する売店も併設されています。

飛騨大鍾乳洞
◾️場所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
◾️電話:0577-79-2211
◾️時間:4~10月 8:00~17:00、11~3月 9:00~16:00
◾️定休日:無休
◾️公式サイト http://www.syonyudo.com/

奥飛騨温泉郷 平湯温泉「岡田旅館」

奥飛騨温泉郷の平湯温泉が楽しめる老舗湯宿「岡田旅館」は、北アルプスの山並みが眺められるエリアに位置し、純和風のお部屋からは雄大な奥飛騨の自然を眺めることができます。

12畳和室スーペリア

お部屋は8畳のコンパクトな和室から、広々とした特別室までさまざまなタイプがあり、どのお部屋も上質な空間で旅情に浸ることができます。

明るい光が差す大浴場へはエレベーターで移動できる

名物の温泉は、源泉掛け流し。開放的な「大浴場」と「庭園露天風呂」、「鉄鍋露天風呂」、「貸切風呂」の4つの温泉が楽しめます。

開放的な露天風呂でのんびりと温泉に浸かれる
鉄鍋露天風呂は身体の芯まで温まると好評
品数も豊富な懐石料理は地酒との相性も抜群

夕食は奥飛騨の食材をふんだんに使用した懐石料理が味わえます。 なかでも人気なのが「花会席」。飛騨牛やふっくらと焼き上げたイワナ、山菜料理など滋味深い料理が楽しめます。

「飛騨牛鉄板焼き」は、飛騨サーモンのカルパッチョも味わえる

また上質な味わいで知られるブランド牛「飛騨牛」の味わいをシンプルに味わえる「飛騨牛鉄板焼き」も同旅館の名物となっています。

漬物ステーキは陶板が温まったら卵を溶き入れて仕上げる

朝食は「漬物ステーキ」や「朴葉味噌」などの地味溢れる郷土料理の数々が並びます。旅の続きの活力に、豊かな地元食材を存分に味わえました。

開放的なロビーからは山並みが眺められる
さるぼぼが出迎えてくれるカウンター横の売店

ロビーには広々としたカフェスペースや地元の名物や特産品を揃えたお土産処もありますので、チェックアウト前にゆったり過ごしてみては。

奥飛騨温泉郷 平湯温泉「岡田旅館」
◾️場所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯温泉505
◾️電話:0578-89-2336
◾️公式サイト:https://www.okadaryokan.com/honkan/index.html

今回は、グルメに温泉など秋の行楽にピッタリな飛騨市・高山市の観光スポットを紹介しましたが、次回は絶景や飛騨古川の町並みなどさらに飛騨市の魅力が詰まったスポットを紹介する「後編」に続きます。

ピアソン編集部

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