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持続可能なアイテムとして注目のミツロウラップ!特徴や使い方をご紹介。

環境問題への関心の高まりからミツロウラップが注目されているのをご存知でしょうか? 繰り返し使用でき、プラ製食品ラップの代わりとして活用できるミツロウラップについてご紹介します!

地球にも経済的にも、そして身体にも優しいミツロウラップとは?

ミツロウラップは布(主にコットン生地)にミツバチの巣から採取される蜜蝋、植物の樹脂、植物性オイル(ホホバオイル等)をコーティングして作られているフードラップです。
耐久性があり、水洗いして繰り返し使えるので1枚のミツロウラップを平均して1〜2年使用する事ができるので経済的。

全て自然由来の素材でできているので、使い古したミツロウラップを土に埋めれば数ヶ月後には分解されて土に還るので、ゴミの量も減らせて地球環境にも優しいのです。 さらに、抗菌・殺菌作用があり、オールオーガニック素材で作られているものが多いので安心して使用できます。

バリエーション豊富なサイズと変幻自在な使い方とは?

ミツロウラップはサイズと柄のバリエーションが豊富!
コップを覆えるぐらいの小さなサイズから、キャベツやカボチャなどの大きな野菜を包める大きめサイズまであり、畳むとハンカチサイズくらいになるので持ち運びや置く場所に困りません。

使い方も様々で、野菜や果物の保存にはもちろんのこと、蜜蝋の保湿効果でサンドウィッチやチーズ、パンなどの乾燥しやすい商品に最適なのです!

また、粘着性があるので、残り物が入った器やプラ製ラップがくっつきにくい木製の食器などのフタ代わりにもなるのも特徴のひとつ。程よい通気性もあるので、パン生地などを寝かせる時のボウルのフタとしても活用できます。

袋状にしてナッツやお菓子を入れたり、ピクニックやキャンプではお皿の代用にもなる使い勝手のいいミツロウラップ。まさに変幻自在!

ミツロウラップのデメリットと注意点

使い勝手のいいミツロウラップですが、その便利な反面、弱点もいくつかあります。

・蜜蝋でコーティングされているため熱に弱く、熱いものを包んだり電子レンジや食洗機には使用できません。
・熱湯消毒ができないため、生肉や生魚を包むことはオススメしません。
・冷凍庫でも使用できますが、劣化が早まります。
・酸性(レモンなどの柑橘など)の食材に使用すると劣化が早まります。
・蜜蝋を使用しているので、蜂蜜アレルギーや1歳未満の乳児には使用しないほうが安全です。

また、あったかい場所だと蜜蝋が溶けてペタペタとくっつくこともありますが、お湯で洗えばすぐに落ちます。私は手についたらそのままハンドクリーム代わりにして保湿してしまいます!

おわりに

Bee Eco Wrapの作り手デヴァイン一家(パンフレットより)

オーストラリア・ニュージーランドメイドが多かったミツロウラップですが、最近では日本のハチミツ農家さんが販売していたり、オーガニック系のお店でもよく見かけるようになっています。

地球にも身体にもそして食材にも優しいミツロウラップ。
サスティナブルな生活を気軽に取り入れてみたいという方は、まずはキッチンアイテムとしてお気に入りの一枚を探してみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介した商品
◾️Bee Eco Wrap
URL:https://www.beeecowraps.jp

◾️Lily Bee Wrap
URL:https://www.lilybeewrap.com (海外サイト)

ピアソン編集部

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