【銀座 蔦屋書店】漆作家・佐々木響子フェア「夏彩(いろ)が踊る漆器」
「アートのある暮らし」を提案し、日本の工芸品を発信する銀座 蔦屋書店。2023年8月1日(水)からは、漆作家の佐々木響子さんのフェアが開催されます。色鮮やかな漆器や涼しげなアクセサリーなど、夏らしさを感じる作品が登場します。
漆作家・佐々木響子の「夏」作品が勢ぞろい
2023年8月1日(水)から開催される「夏彩(いろ)が踊る漆器」は、岐阜県を拠点に活動する漆作家、佐々木響子さんによる2回目のフェアです。
佐々木さんは2022年冬にも銀座 蔦屋書店でフェアを行っており、大きな反響があったそう。2回目となる「夏彩(いろ)が踊る漆器」は、夏の景色や空気を彷彿とさせる漆器やアクセサリーが数多く展開されます。
どれも色味や絵柄、タッチが異なる一点もの。使っていくうちに漆の風合いが変わるため、経年劣化も楽しめるのが魅力です。
ブルーやグリーンがさわやかな漆器
深いグリーンが美しいこちらは、漆のおちょこ。
漆と聞いて一番に想像する「漆器」。佐々木さんは、自身の暮らす岐阜で体感した自然の風景や記憶などを、作品に反映しています。
鮮やかな色彩が魅力的な、漆の絵皿も。すべて「絵を描くように即興的に」が意識された作品で、一つとして同じものはありません。
涼しげなアクセサリーも豊富
また、前回のフェアで売り切れになったものを含むアクセサリーも展開されます。
「アワビ蒔絵シリーズ」は、光の加減や角度によって輝きを変えるアワビ貝を、模様の個性に寄り添うようにカット。さらに蒔絵を施した一点ものです。
白蝶貝は、人肌になじみやすい上品な輝きが魅力。厳選された貝に蒔絵を施したネックレスは、年齢や装いを選ばず身に着けられそうです。
漆が使用された指輪は使うほど色味が明るくなり、輝きを放ちます。長い時間を共に過ごし“育てる”アクセサリーです。
丸いパールとは異なり、ランダムな形が特徴のバロックパールを主役としたネックレス。個性的なパールの形に寄り添うように、蒔絵が施されています。
透明感が涼しげな天然石に、漆玉を合わせた温かみのあるネックレスも。それぞれに個性のある天然石と漆玉が、ぴったりの組み合わせになるよう丁寧に選ばれています。
さわやかな色味や貝・パールといったモチーフが夏らしい、佐々木響子さんのフェア「夏彩(いろ)が踊る漆器」。ぜひお気に入りの一点を見つけて、愛着を持って“育てて”みてくださいね。
佐々木響子フェア「夏彩(いろ)が踊る漆器」
■会場:銀座 蔦屋書店店頭
■期間:2023年8月1日(火)~8月31日(木)
■時間:10:30~21:00
■お問い合わせ:03-3575-7755
※オンラインでの取り扱いはありません。
ピアソン編集部