【イベントレポート】ゆうこす、Mattが出席する表彰式「321 AWARD 2023」が都内で開催、年間成績1位が決定!
元HKT48でモテクリエイターとして活躍する”ゆうこす”こと菅本裕子さんが最高顧問を務めるライバーマネジメント会社の表彰式「321 AWARD 2023」が21日に都内で行われました。
年間を通じて最も活躍した321ライバーを表彰する年に一度のアワード。今回は所属ライバー4500人の中から約50人が集まり、各部門ごとに表彰をおこない、年間成績1位が決定しました。
ファウンダーであるゆうこすさんは肩出しドレスの華やかな姿で登場し、初めてのイベントMCを担当するMattさんと一緒に出席しました。
年間成績1位の「しげんくん」3度目の受賞で見事殿堂入り!
年間成績1位を獲得したのは3度目の受賞となる「しげんくん」!今回で殿堂入り決定となりました。
現在はライバーマネジメントもしながらライブ配信をするしげんくん。北海道から上京してきた理由もゆうこすさんの事務所でライバーになるのがきっかけで、最初は仕事もなく住む家もなかった中から始まった上京生活だったそうです。
受賞後のスピーチでは「誰にも抜かれないように毎日頑張った日々だった」「長くやってると凄いパワーのあるライバがどんどん出てきて、悔しい思いもすることもあった」「ライブ配信を見ることが日常的になる世の中にしていきたい」と今まで切磋琢磨してきた想いとこれからの意気込みを語りました。
最後にしげんくんは「ライブ配信の時代は絶対に来る!駆け抜けようぜ!」と涙ながらに叫び、ライバルであり仲間であるライバーと日頃応援してくれているリスナーに向けて強い想いを訴えました。
ゆうこすもドキドキ。ライバー同士の絆が深まる、チーム対抗戦!
また、盛り上がる企画が盛りだくさんの今回の表彰式。
その中でも注目したのが「赤黄青チーム対抗戦!アドトラック掲載権獲得バトル」。
ライバー同士が赤組、青組、黄組に分かれてチームで戦うと言うもので、普段は個人戦が多いライバーがチームになって団結して戦うことでライバー同士の絆も深まっていく企画です。
優勝チームには街で見かけるアドトラックと呼ばれる広告宣伝車の掲載権が獲得できるというので、皆さん気合が入っている様子でした。大接戦だった今回のチーム戦は、ゆうこすさんも発表の瞬間までどこのチームが優勝するのかわからない中の発表で直前までドキドキの様子!
12日間、それぞれのライバーが配信を通じてリスナーに優勝したい思いを伝えていき、配信時間が限られている中でギリギリまで配信を続けた各チーム。そんな全力で走り抜けた今回のチーム戦で見事優勝したのは、去年の7月にライバーを始めたばかりの「くるりくん」が団長を務める赤組が優勝!
団長のくるりくんは「朝も昼も夜もほぼ全部の配信を見てくれたリスナーさんもいて、ここまで来れたのも自分の時間を割きながら応援してくれているリスナーさんのおかげです」と感謝の言葉を伝えていました。
舞台から降りる際、それぞれの団長が手を取り合ってお辞儀をして退場。ライバー同士の仲の良さが垣間見れ、今回のチーム戦で更に絆が深まったのではと思います。
幅広い層が挑戦できるライブ配信業界。先陣を切る321ライバーとは
表彰されたライバーからのコメントを聞いているゆうこすは、うんうんと頷きながら見守っている表情で、所属ライバーの輝かしい姿をみて同じように嬉しそうな様子。最高顧問のゆうこすさん自身と各ライバーさんとの距離が近いからこそ親身になって応援できるライバーマネジメント会社なのだと感じました。
というのも、2019年に設立し現在4年目に突入している株式会社321の前身である、「こすライバー部」の時代から現在まで配信を続けている方々が多数在籍。継続賞として16名が表彰されました。
その中の一人、「さとみづさん」はお子さん2人を育てながらライバー活動をされている。「子育てもしながら、ライバーのことを発信していけるようにも頑張りたい。」とコメント。
さとみづさんのようにママさんライバーが多い印象があった今回の表彰式には「ベストオブママライバー賞」部門も設けていました。
受賞された「ゆうあさん」は、2020年から活動されていて、妊娠と出産で活動休止した時もありましたが、お子さんを育てながらライバー活動を再開されました。
在宅で稼ぐ見本として活躍されているゆうあさんですが、活動を復帰しようと決断する際、「長く活動休止していて待っててくれる人はいるのか」と不安があったそうですが、いざ復帰すると暖かく見守ってくれているリスナーさんがたくさん。3歳になった娘さんからは「今日も配信頑張ってね」とゆうあさんを身近で応援してくれている一番のリスナーさんです。
また、Mattさんも「こんな賞初めて聞いた」というイケおじライバー賞まであり、受賞された藤重政孝(ふじしげまさたか)さんは、なんとゆうこすさんのお母さんと同い年の48歳のライバー。2022年の4月から配信を始め、さまざまなイベントにもチャレンジし、急激に人気を獲得している藤重さんは男性ライバーの目標となる存在になっています。
ライブ配信業界は専門知識を必要とする編集業務が少なく、お子さんが産まれたり家庭を持ちながらでも自宅からいつでもできることから、年齢関係なく幅広い人が挑戦しやすい世界なのかもしれません。
これからのライブ配信業界について、ゆうこすさんは「まだ認知度が浸透されてないライブ配信の業界を盛り上げたい」「熱量高いライバーが多く、これからどんどんと勢いがついてくると思う」とこれからの展望に気合いがみなぎっていました。
加えて、「ライバーさんにはとにかく自分が楽しみながら、リスナーさんの事を楽しませてほしい」「321のことやライブ配信のことを発信していけるライバーさんを増やしたい」と所属するライバーのマネジメントについても語りました。
イベント後にはゆうこすさん、Mattさん、年間成績1位のしげんくんとともに取材に応じてくれました。
Mattさんもしげんくんの姿を見て気持ちの熱さを感じ「テレビに出ている仕事をしているから、朝も寝る前も配信して毎日続けている事がすごい」「全部1人で撮影したり企画を考えたりと、どんな内容をライブ配信しているか学ばせてもらいたい」とライバーの活動に感心。
記者からMattさん自身がライブ配信をするとしたらと聞かれると「僕は本当配信とかできないタイプで…」とコメントするMattさんでしたが、「やるとしたらメイクに関する配信で、メイクでいろんな人を変身させていくとか、お悩み相談とかいいですね」と意欲的な意見を話してくれました。
そして、今年の8月13日には豊洲ピットにて「321夏祭り2023」を開催予定!
有観客で実施されるので、ライバーとリスナーの交流の場として盛り上がること間違いなしです。
ゆうこすさんからは「ライブ配信業界初の、武道館でのイベント開催を目標に活動していきます」と輝かしい目標も発表され、これからの株式会社321の活動に目が離せません!
まとめ
ライブ配信業界はまだまだ知られていない世界ですが、勢いは凄まじくさまざまな可能性に溢れていると感じます。今回のイベントに出演された人間性溢れるライバーさん達を見て「この人はどんなライブ配信をしているんだろう」とライブ配信を見てみたくなるようなライバーさんがたくさんいらっしゃいました。
年齢問わず挑戦できるということもあり、「ライバーになりたい!」という人もこれからどんどんと増えていくのではないでしょうか。今後のライブ配信業界の活躍が楽しみです。
ピアソン編集部