• HOME
  • EVENTS
  • 【立川】〈PLAY! MUSEUM〉にて「鹿児島睦 まいにち」展開催

【立川】〈PLAY! MUSEUM〉にて「鹿児島睦 まいにち」展開催

東京・立川市の〈PLAY! MUSEUM〉にて、2023年10月7日(土)〜2024年1月8日(月・祝)の期間、『鹿児島睦 まいにち』展を開催。

立川のグリーンスプリングス内にある〈PLAY! MUSEUM〉

陶芸作品を中心に、テキスタイル、版画など多彩な仕事で注目を集める鹿児島睦さん初の大規模な展覧会となります。

日々の作品づくりについて話す鹿児島 睦さん(左)、PLAY!プロデューサー草刈大介さん(右)

会場は、動物や植物をあしらったさまざまな色や形の約200点の器が、「あさごはん」、「ひるごはん」、「ばんごはん」のための大きなテーブルや壁面に並びます。

色地、下絵付け :絵柄部分の白い素地を残しながら、顔料で色を塗る。図案のアウトラインを際立たせるために削りを施している。

そのほかにも、ファッション、インテリア、フードなどの領域でのコラボレーションから生まれたさまざまなプロダクツや作品を、「さんぽ」、「おやすみなさい」など、日々の暮らしのシチュエーションで紹介。

10月1日に開催した内覧会で行われたライブペインティングの様子

鹿児島睦さんとその作品を通じて、私たちの日々の暮らしと、生きていくことに思いをはせる、そんな展覧会です。

展覧会の見どころ

鹿児島さんが、人々の暮らしを想い、日々、などを創作した作品は、朝に始まり夜に終わる一日のシーンにあわせて器やプロダクツを展示。鹿児島さんが生み出す世界が楽しめます。

1. 動物や植物をモチーフにした新作の器 約200点

鹿児島さんは、器は使うものであり、見るものでもあると考え、色や形を決め、草花や生き物をモチーフにした絵皿を制作しています。

2. 国内外のブランドとコラボレーションしたプロダクツや作品 約100点

鹿児島さんは、国内外のファッション、インテリア、フードなど、さまざまな領域でのコラボレーションを行いプロダクツや作品を多数生み出しています。

同ミュージアムのショップでもオリジナルグッズを販売。作品の写真満載の書籍は、鹿児島さんの日々の暮らしなども伺える内容になっています。

併設のカフェでは、同展開催期間中にコラボフードやドリンクも楽しめます。

3. 映像や資料で紹介する「鹿児島睦のまいにち」

同展示室では、鹿児島さんが日々制作を続ける様子を動画で流していたり、アトリエに飾られたアイテムや制作の背景にあるものを紹介します。

4. 鹿児島睦の器と作家・梨木香歩の文で生まれた新作絵本『蛇の棲む水たまり』

展覧会では、作家の梨木香歩さんが、鹿児島さんの器を見て物語を書き下ろし、物語の中に分け入るように言葉と器を展示し、新しい鑑賞体験が楽しめます。

5. PLAY!の壁画

10月6日に行われた「ライブペインティング」で鹿児島さんが描いた大きなポスターも展示されています。ダイナミックかつ、ふんわりとやさしい絵も見どころの一つです。

「鹿児島睦 まいにち」展
■期間:2023年10月7日(土)〜2024年1月8日(月・祝)
■時間:10:00〜17:00 土日祝は18:00まで  ※入場は閉館の30分前まで
■期間中の利用案内・チケット販売:会期中は、当日券で入場できます。
※土日祝および混雑が予想される日は事前決済の日付指定券(オンラインチケット)を販売しています。
■URL:https://play2020.jp/article/makoto-kagoshima/

ピアソン編集部

関連記事一覧