
京都の大人気店「中村藤吉」の絶品和スイーツを銀座で堪能!
創業安政元年(1854年)に日本を代表する茶所である京都宇治で開業した「中村藤吉本」。
京都に行くと美味しい抹茶スイーツ目当てで足を運びたくなりますが、人気店のため連日どの時間帯も大行列でなかなか気軽に入れません。
そんな名店の味が東京・銀座で堪能できることをご存じでしょうか?
GINZA SIXの4階にある店舗へ実際に足を運んだので、混雑具合やメニューの詳細をレポートしたいと思います。
「中村藤吉」とはどんなお店?

京都の宇治に本店を構える中村藤吉は、開店前から大行列ができることで有名です。
平日朝10時半になんと30組以上待つことも!
※本店の混雑状況はこちらからリアルタイムで確認できます。
本店以外にも京都にはいくつか店舗があり、大阪に1店舗、東京に2店舗あるうちの1店がGINZA SIXにある銀座店です。
筆者が訪問したのは平日の11時過ぎで、店外には海外の方も含めて4組ほど待っている方がいたものの、10分程度で入店することができました。(土日や祝日の場合、もっと混むかもしれません。)

並んでいる間にメニューを見てるとおいしそうな和スイーツが!
「生茶ゼリィ」と「まるとパフェ」で悩み、今回はパフェを注文しました。

気になるお味は?

席に案内されるとまず、ウェルカムティーのサービスが!京都府南山城童仙房の美味しい煎茶をいただきながらパフェを待ちます。コクがあり、とても美味しかったです。

しばらく待つと、お待ちかねの「なるとパフェ」が運ばれてきました!
宇治本店では竹筒に入っていますが、銀座店はグラスでの提供です。透明なので美しいパフェの層が見えてワクワクします。

甘すぎず、濃厚な抹茶の風味が口いっぱいに広がります。抹茶シフォンやゼリィはもちろん、白玉や餡もたっぷり入っていて食べ進めると多幸感が……!
ふんわり、もちもち、つぶつぶの食感も楽しいです。栗や酸味のあるベリー(?)アクセントになっていてゆっくり味わいたくなる幸せの和パフェです。
お土産のラインナップも充実!

中村藤吉の店舗に行ったらチェックしたいのが店外にある物販スペースです。
焼き菓子やお茶のほか生茶ゼリィのお土産もあり、ついたくさん買って帰りたくなります。家族へのお土産やギフトに喜ばれること間違いなし!

ちなみに私は「抹茶飴」が好きです。香り高い抹茶をぎゅっと濃縮した飴はぜひ手に取ってほしい隠れた名品だと思っています。

中村藤吉(銀座店)は東京で本格的な抹茶が楽しめるおすすめスポット

中村藤吉は銀座でショッピング中にちょっと足を休めたいと思ったときや甘い物が食べたくなったときに、ひとりでも友人同士でも気軽に立ち寄れるお店でした。
休日やカフェタイムは混雑が予想されるので、ピークタイムを外して来店すると良いかもしれません。 スイーツや和菓子好きの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
中村藤吉(GINZA SIX店)
■場所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX4階
■時間:10:30 – 20:30(L.O. 19:30)
■電話:03-6264-5168